ミス ディオールとの出会いは、“きれいな母の記憶”

ミス ディオール オードゥ パルファンを初めて知ったのは、母のドレッサーの上でした。

仕事や出かける前、鏡の前で最後にひと吹きする母の姿。
その瞬間、いつもの母が、ほんの少し“よそゆきの顔”になるんです。

子ども心に、私は思いました。

「あ、きれいだな」

甘いのに可愛いだけじゃなくて、上品で。
優しいのに、どこか芯がある。

私にとって、ミス ディオールは、
“きれいなお母さんの香り” でした。

だから、自分で香水を選ぶようになってからも、
なんとなく手を伸ばさずにいたんです。
あの香りは、まだ自分には似合わない気がしていました。

でも最近、売り場で改めて試してみたとき、
不思議と違和感がありませんでした。

「あれ、今の私ならどうだろう」

母の香りだったものが、
少しずつ自分の香りになるかもしれない。

そう思った瞬間、私は決めました。
1週間、ちゃんと使ってみよう と。

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